23年第3回定例会
新型コロナと物価高騰から暮らしをまもれ
《1面》23年第3回定例会の報告
〇第3回定例会では
日本共産党区議団は立憲・れいわと共同で、健康保険証の存続を求める意見書を提案しましたが、賛成少数で否決されました。
〇一般質問に小林ひろみ議員、清水みちこ議員がたちました
区民の切実な要望の実現を求めたところ、生活保護世帯へのエアコン設置補助、産後ケア事業について改善する答弁がありました。
〇2022年度決算に反対
区がコロナと物価高騰対策などに総額105億円支出したというが、そのほとんどが国・都の費用で、区独自の支出はわずか4億円のみでした。やるべきことをやらずにため込んだ基金は前年度の446億円から61億円積み増しされ507億円と過去最高額を更新しました。
〇コミバス陳情 採択せよ
地域住民より出された「コミュニティバス運行実現の検討」を求める陳情が出され、都市整備委員会で審査されました。
かきうち議員が4年間検討すらしていない区の姿勢を質しましたが、自民、公明、都民ファースト・国民の後ろ向きな態度によって採択されず、継続審査になりました。
〇現行の保険証の存続を
医療現場で働く関係団体から「現行の健康保険証の存続を求める陳情」等が区民厚生委員会で審査されました。保険証とマイナンバーカードの一体化で様々なトラブルが発生し多くの患者・国民が不安を抱えていることから、保険証の存続を求める意見書を国へ提出することを求めて出されたものです。
日本共産党、立憲・れいわは採択を主張するも自民、公明、都民ファースト・国民、維新・無所属によって不採択となりました。
《2面》第3回定例会 一般質問
〇小林ひろみ議員(9/26)
「だれもが住み続けられる豊島区を」
1.2022年度決算について
2.安心して介護、医療を受けられるために
3.障がい者の住まいについて
4.会計年度任用職員について
5.気候危機打開のために
〇清水みちこ議員(9/27)
「安心して産み、育て、学び、住み続けられる豊島区にするために いまこそ切れ目のない支援を」
1.区長の政治姿勢について
2.切れ目のない子育て支援について
3.教育と学校をとりまく課題について
①学校施設等長寿命化計画について
②水泳授業の外部化について
4.その他として、区長の憲法遵守の立場について