2015年6月11日
豊島区長 高野之夫 殿
区民生活を守るための申し入れ
日本共産党豊島区議団
団 長 垣内 信行
安倍首相は、国民の批判を無視して、夏までに成立させるとして「戦争立法」のごりおしをすすめています。しかし、先日の憲法調査会で自民公明党推薦を含む3人の参考人全員が「憲法違反」と表明したことにより、「反対」の声はますます広がっているところです。
日本共産党豊島区議団は、先の区議会議員選挙で6人全員当選をすることができました。「戦争立法はやめて」「安倍さんは怖い」として日本共産党への支持が大きくよせられたのです。また、国民健康保険料・介護保険料や医療費負担の軽減、特別養護老人ホームの増設、認可保育園の増設、都営・区営住宅などの増設と家賃補助の充実、中小企業支援、防災対策など、今年度豊島区予算の2%、22億円で可能なわが党の緊急提案にも共感が寄せられました。
今こそ豊島区が住民の命とくらしを守る自治体本来の仕事をすべきです。あらためて、下記のとおり申し入れるものです。
(記)
- 憲法違反の「戦争立法」に反対を表明すること。
- 国民健康保険料・介護保険料の軽減措置を実施すること。
- 子どもの医療費無料化を高校生まで拡充すること。
- 70歳から74歳の医療費自己負担を1割に軽減すること。
- 待機児童をゼロにするため認可保育園を早急に増設すること。当面待機児童の緊急対策をとること。
- 待機者をゼロにするため特養ホームの区内増設計画をただちにたてること。
- 住宅リフォーム助成制度の拡充、.商店街街路灯LED化への区独自の補助制度を実施すること。
- 区営住宅・福祉住宅の増設及び家賃補助制度を拡充すること。
- 感震ブレーカー設置補助制度を創設すること。
以 上
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