消費税増税に頼らない年金制度の抜本的拡充を求める意見書説明 |
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小林ひろみ
議員提出議案5号消費税増税に頼らない年金制度の抜本的拡充を求める意見書
について、提案者である、日本共産党区議団を代表し、ご説明申し上げます。
民主党政権が閣議決定した「社会保障・税一体改革大綱」では、年金は切り下げ、消費税率を段階的に引き上げることとし、さらには、現在民主党内で議論されている消費税増税法案で議論になっている「追加増税条項」は、財政再建や年金「抜本改革」にはさらなる増税が必要だとして、いっそうの増税を規定路線にしようとするものです。自民党も、政府に対し、年金制度の抜本改革の全体像を早期に公表することを求めていますが、これまた国民に消費税増税をおしつけるものです。年金切り下げなど社会保障の削減と消費税増税は、将来への不安を増大させるとともに、日本経済を冷え込ませ、財政も破たんに導くことになります。今こそ、消費税増税にたよらない、年金をはじめとする社会保障の充実と国民の所得をふやす経済改革が求められているのであります。
よって、本意見書を提案するものであります。
以下、意見書文を朗読し、説明に代えさせていただきます。
(意見書文)
以上でございます、よろしくお願いします。
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