元海兵隊員の米軍属による女性死体遺棄事件に強く抗議し再発防止を求める意見書 提案趣旨説明 |
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2016年6月24日 私は、ただ今議題とされました議員提出議案第9号「元海兵隊員の米軍属による女性死体遺棄事件に強く抗議し再発防止を求める意見書」について提案者である日本共産党区議団を代表し、ご説明申し上げます。
うるま市の20歳の女性が遺体で発見され、元海兵隊員の米軍属が去る5月19日に死体遺棄容疑で逮捕されるという凶悪事件が発生しました。この事件は、沖縄県民はもとより日本国民に強い衝撃と悲しみ・怒りを与えました。
私も女性として、また娘を育てた母親としても、今回の事件は本当に許せません。悲しみと怒りでいっぱいです。
戦後、米軍人・軍属等による事件・事故が発生するたびに沖縄県議会等が綱紀粛正、再発防止を米軍等に求めてきましたが、またもやこのような事件が起きたことは、これまでの再発防止の取り組みなどの実効性に疑問を抱かざるを得ません。
今こそ、沖縄県及び県民の声に真摯に耳を傾け、米軍基地の整理縮小、日米地位協定の見直しを視野に入れた、再発防止対策を強く求めることが必要であります。
以下、意見書案を朗読し説明に代えさせて頂きます。
朗読
以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。
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