2012年度豊島区政の取り組むべき課題と予算編成に関する要望書 |
11.社会教育、文化、スポーツの自主的・民主的発展のために
- 東京芸術劇場の使用料を引き下げるよう都にはたらきかけること。区の諸事業についても積極的に開催すること。
- 「あうるすぽっと」については、使用料を大幅に引き下げ、区民利用を第一に運営すること。
- 「あうるすぽっと」「中央図書館」の利用者の利便性を確保するためにエレベーターの混雑緩和、トイレなど施設案内の改善を図ること。
- 区内の史跡、文化遺産、無形文化財を発掘し、保護・助成措置を講じること。そのために必要な学芸員等の増員をはかること。
- 学校施設開放をさらに充実するとともに、開放時の管理は区が責任を持っておこない、安易に利用者にまかせないこと。また利用料はすべて無料にもどすとともに利用時間の短縮はしないこと。
- 地域文化創造館の使用料は無料にすること。また臨時保育所を設置すること。
- 区立美術館を建設すること。そのための「設立準備委員会」を早急に発足させること。
- 美術作品借り上げ展示制度については、さらに借り上げ点数を増やすとともに、内容を充実させること。
- 豊島区総合美術展については、開催日数を増やすなど拡充すること。
- 豊島区文化祭「作品展」の拡充をはかること。
- 「路上美術館」事業を復活し、ふさわしい街路を選定し、環境の整備など内容の一層の充実をはかること。
- 中央図書館の閲覧席の時間制は撤廃すること。
- 図書館は減らさず増設すること。図書閉架倉庫を確保すること。
- 図書貸し出しコーナーを復活すること。雑司が谷図書貸し出しコーナーについては、中央図書館の分室としての機能をもたせ、雑司が谷図書館跡地を活用して雑誌、新聞、児童本等の閲覧、貸し出しもおこなうこと。
- 図書館は司書をはじめ必要な正規職員を確保するとともに、開館日をふやし開館時間を延長するなど区民サービスの向上につとめること。受付業務の民間委託はやめること。
- ひかり文庫(点字図書館)の開館時間は、一般図書スペース同様に平日夜10時までとすること。正規職員を増やし、パソコンなどの備品を拡充すること。
- 新刊本を含め、いつでも必要な図書が借りられるよう図書館関係の資料費を増額すること。
- 郷土資料館については、調査費、資料費を大幅に増額するとともに、抜本的に拡充・強化するため、独立施設として設置すること。
- 西部地域複合施設は、地域住民の要望を活かした施設とすること。図書館、地域文化創造館等は今ある施設を存続すること。
- スポーツ施設の使用料は大幅に減額し、高齢者については無料に戻すこと。開館日、指導員を増やし、区民の利用の拡充をはかること。
- 池袋スポーツセンター、巣鴨体育館、ならびに雑司が谷体育館のプールは、障害者が利用しやすい設備に改善すること。
- 区立プールについては、人員配置、定期検査、水の取替え回数を増やすなど安全・衛生面に万全を期するよう指導すること。また指定管理者制度については見直しを図ること。
- 雑司が谷体育館のプールは、フリータイム制とすること。
- 雑司が谷体育館の照明については、抜本的な改修をすること。
- 西巣鴨体育場についてはシャワー設置など施設の改善につとめること。
- 巣鴨体育館は廃止しないこと。
- 三芳グランドについては、利用率を高めるよう抜本的対策を講じること。
- ロックなどの練習も可能な防音設備をもった「音楽スタジオ」を増設すること。
- フットサル、スケートボード、ゲートボール等の場所の確保に力を入れること。
- 既存の陶芸釜を有効活用するとともに増設すること。陶芸教室をふやすこと。
- 区内の自主的サークル、芸術、文化、民俗芸能、伝統工芸など諸団体の保護、育成につとめ、助成の適用範囲を広げ増額すること。
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