<豊島区認証保育所等保護者への助成制度についての緊急申し入れ 2009年9月17日> |
豊島区認証保育所等保護者への助成制度についての緊急申し入れ
2010年10月7日
豊島区長 高野之夫 殿
日本共産党豊島区議団
団長 垣内 信行
認可保育園の待機児問題は深刻で、保育園待機児は今年4月1日で161人、8月1日現在では162人と昨年度を大幅に超えています。区の「保育計画」では全く不十分なことは現状を見ても明らかです。
わが党は認可保育園の大幅増設と合わせ、当面、あらゆる緊急策を講じるよう様々な機会に求めてきたところです。
認可保育園に入れたくとも入れないため、やむを得ずえず高い利用料を払って認証保育所等を利用している家庭では、家計を大きく圧迫しています。
先の第2回定例会の一般質問で、わが党は認証保育所の利用者への助成制度の創設を求めたところ、区は「慎重に検討する」と答弁しました。
認証保育所利用者への直接助成は、すでに23区中21区が実施しており、実施していないのは本区と他一区のみとなっております。「検討」するまでもなく直ちに実施すべきです。
そこで、日本共産党豊島区議団は、いまだに区が実施する姿勢が見られないため、今定例会で早急に助成制度が実現するよう、本日、正副幹事長会に条例改正を提案したところです。
区として、直ちに実施することを求め緊急に申し入れをするものです。
記
東京都認証保育所、保育ママ、臨時保育所を利用している区民に対し、利用料の助成制度を早急に実施すること。
以上
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